2012年10月31日水曜日

お客さん〜


こんにちは。なんだか久しぶりのブログですね。10月はあまりこれといった行事がなかったんです。今日はサンホセからお客さんが来たのでやっとネタができました。

今年の中南米研修の面接にはカルロスの他に2人の人が面接に臨んだのですが、そのうちのひとりコスタリカ大学で先生をしているマルセラさんが大学の学生さんを連れてモルフォの見学に来てくれました。20人くらいの学生さんのほとんどが女性の人たちでみんなソーシャルワーカーを目指しているそうです。















あいにくメンバーのほとんどが別なところに仕事に行っているのでウェンディがひとりでここのプロジェクトの説明をして自分の家を案内しました。コスタリカ大学と言えばナショナル大学と双璧の日本で言えば東大のような大学です。きっとみんな優秀な学生さんなんですね。

こちらはずっと雨がひどくて道も悪いので帰りを予定より早めて帰るのためあっという間の訪問でしたが、久しぶりの来客でちょっと盛りあがりました。


今日は昼過ぎに新しいメンバーも到着しました。しばらく体験室に住むので荷物を下ろしているところです。明日は日本に行っていたアレックスも初出勤します。11月ですね。ぼくの帰国も近づいて来ました。





2012年10月18日木曜日

IMASプロジェクトのための会議


こんにちは。6月終わりにこの事務所に移ってからほんとにバタバタの毎日でしたが、日常の業務はまあ順調だと言えるでしょう。朝礼はまだほっとくと誰もやろうとしませんが、毎週のスタッフ会議はほぼ習慣化してきたかと思います。

昨日は、おそらくこのプロジェクトの最大の山場であるIMASプロジェクトをちゃんときっちり提出できるようにみんなで見直しをしました。陽子さんにお尻を叩かれないと誰もやろうとしないのは問題ですが、やり始めると、みんなで袋に夢を詰めながら一杯にしていくような作業で、わくわくして楽しい時間でした。















このプロジェクトは、日本の介助制度をイメージすると少し違ったものになると思います。介助派遣をする自立生活センターの機能をまとめてバックアップするプロジェクトと言った方がわかりやすいかも知れません。もちろん介助派遣の予算もちゃんと含まれていて、それに日本でぼくたちが受託しているような相談業務や、ピアカンや自立生活プログラムなども受託業務にします。さらに事務所運営にかかる経費などもこれに含みます。

このプログラムを使って他の地域で自立生活センターをやりたい人がいればできるようにするのがポイントですが、それをどういう手続きでやっていくかなどまだ細かいところはちゃんと決まっていないですが、少しずつイメージを作って行っています。


あ、後このブログ毎日のアクセスがだいたい20前後なんですが、あやぶー観光編だけ50とかやめてください。ちゃんとみんな毎日読んでね。


2012年10月17日水曜日

施設に行ってきた!



こんにちは。ぼくのボランティア任期もそろそろ後一ヶ月ほどになってきました。また帰ってくるので、それほど感慨があるわけでもないですが、それでもやり残しがないようにと思うと焦りのような気持ちも出てきます。

さて、今日はウェンディ、ジゼル、ルイス・エルナンといっしょにサンホセの北にあるPANARE(Patrimonio Nacional de Rehabilitación)という施設に行って来ました。リハビリのセクションを備えたいわゆる障害者を収容する施設です。

サンホセに出るには、3000メートル級の山を越えて3〜4時間ほどかけていかないといけないので、いつも朝は早くなります。

出発前介助者のカタリーナとメリーナ、隣のスサーナの家です。






























長距離の移動なので途中トイレにも行かないといけないし、お腹もすくので、道中にいくつかあるドライブインに寄るのも楽しみの一つです。みんなで軽食を分け合って試食中。写真ではよくわからないですが、メリーナは鼻の下のピアスから今度は左鼻にリングを入れてます。

今日の訪問の目的はこの施設の理事会のメンバーに自立法の採択への協力をお願いすることでした。もともとこの法案の原案を作ったロドリゴさんが行くはずだったのが、無理になったのでウェンディに代わりを依頼してきました。

ミーティングに入るまで知らなかったのですが、法案にはもともとこの施設の「消滅」という文言が入っていたらしく。話し合いは最初から微妙に対決姿勢でした。理事会のメンバーも世の中の流れ的には施設を解体するという流れになっているのも理解しているので、ここがどれだけ素晴らしいところか、どれだけ貢献してきたかなどを話すことに終始して話しはなかなか積極的な方向に向かいませんでした。しかしある一定期間して病状が安定したら、ずっと施設にいるのではなく家に帰り、その後社会に復帰していく上で介助が必要な人がいるということには異論はなく、最後には少しくだけた雰囲気で終わることができました。


その後職員の方の案内で施設内を見学させてもらったのですが、これがやはり日本でも見られる施設そのもので、収容はしない方向ではあると言っても行き場のない障害者がそこにはちゃんと収容されていて、あの独特の匂いと淀んだ空気、希望のない視線、しばらくいるだけで息が詰まりそうになってきます。話しの都合上ウェンディもこうした施設が必要なのは理解できるというような言い方もするのですが、今日改めて振り返っていて「やっぱり消滅した方がいいよね」と言うと「私もそう思った」と言っていました。
ちょっと案内してくれたらいいのに、ものすごく丁寧に案内してくれそれほど大きな施設ではないのに1時間くらいかけていたかと思います。この日はそれだけではなく色んなことが手間取り、買い物などの用事を済ませてペレスに帰ると11時頃になっていました。消耗するへろへろな一日でした。



2012年10月12日金曜日

養護学校に行ってきたです。


こんにちは。いのうえです。

ブログとどこおり気味ですよね。まあ色々気がかりなことがすっきり解決してないのもあるのですけど、もう何だかんだで帰国まで一月余りになってきたので、だんだん帰国の準備や帰ってからのことが気になりだしたのもあります。ちなみに帰りはサンホセ〜アトランタ〜ロサンジェルス〜羽田だったのがサンホセ〜アトランタ〜成田とちょっとコンパクトに変更になりました。途中休みなしだったのがアトランタで一泊して行けることになったので、少し気が楽になりました。ちょうどいいからアトランタで今度来たときのためにアンロックのiPhoneを買って帰ろうかなとか、そんな細かいことを色々考えてるんですね。

さて、一昨日ですが、久しぶりに外での仕事につきあってきました。スサーナとルイス・エルナンが養護学校で脳性麻痺の子供を持ったお母さんたちを前に講演をするのでそれについて行ってきました。













ここはじつは、ぼくにとって思い出深いところで、2008年中米研修が始まる前に廉田代表とJICAでこの研修を企画された西村さんとで視察に来たときに、オットーという視覚障害の先生にインタビューに来たことがあるんですね。6月ですでに雨期に入っていて、この年はものすごく雨が多い年で道路も寸断されていたので、無事にペレスセレドンに入れるかも心配されたくらいでした。インタビューに行った日も雨が降っていて、学校の横の川が氾濫していたのを覚えています。陽子さんにそんなことを話していると、陽子さんもあのときはいったいどんなことを知りたくてくどんなところに連れて行ったらいいのか分からなかったから全く手探りだったと当時の受け入れ側の話しを教えてくれました。


この日の講演ですが、ほとんどのお母さんたちの子供が脳性麻痺で知的にも障害があるので、最初から「あなたたちはちゃんと考えられるからいいけどうちの子はどうしたらいいの?」っていう雰囲気であまりちゃんと聞いてもらえる空気ではなかったです。
これは、日本でも養護学校や重度の施設に言ったら同じような雰囲気になったり同じような言い方をされたりするので、スサーナやルイスにとっても試練ではなかったかと思います。メンバー全員が講演慣れしているし、たしかに上手に話すのですが、ちょっと形式的に流れで話してしまうところもあるので、もう少し内容を見直してレベルアップした方がいんじゃないかと昨日の会議でも話しました。
しかし、これだけの人が話を聞いてくれたので、おそらく何人かは興味を持って事務所にも来てくれるはずなので、またそこから何かつながりができたらいいなと思いながら帰って来ました。

そうそう、もうひとつ。ここで生活し始めて、以前Kaloieの仕事でこちらに来て色々連れて行ってもらったところをこうしてあらためて訪問しているのですが、その位置関係をあらためて自分でマッピングしているところです。帰りにIMASの近くを通りながら、ああIMASってこんなところにあったんだ〜って感じです。

さてコペアグリで買い物してそろそろ帰ります。また来週〜。

2012年10月7日日曜日

最近あれこれ

あやぶーモルフォ到着の図

こんにちは、昨夜あやぶーの見送りして一泊さらにサンホセで過ごしてペレスセレドンに帰って来ました。ちょっと環境変えてゆっくりするつもりでもう一泊したのですけど、ペレスセレドンの自分のベッドの方がよっぽど落ち着けましたね。

なんだかバタバタしててほんとに大事なことしか伝えてられていなかったので、今日はあやぶー滞在中の小ネタをいくつか。あやぶーが着いたのは先週の火曜日だったのですがぼくらは前日にサンホセ入りして陽子さんとぼくとルイスアルベルトとでJICAの職員の人たちにモルフォの説明をしました。みんなとても興味を持ってくれたみたいで、ぼくはさらに今月26日に隊員のみなさんにもモルフォの活動を伝える機会をいただきました。





ぼくとルイスアルベルトは一泊して空港へあやぶーを向かえに行くことに。ルイスとご飯を食べるのもこれで最後なので、何かおいしいものをごちそうしようとフランクが教えてくれたアルゼンチン料理屋に行って来ました。めちゃうまいです。肉です。廉田さん、佐藤さん、大ちゃん、今度来たら行きましょう。

こんな高い店来たことないのでどこか落ち着かないw
肉ですね。















無事に到着してチェックインして


歓迎会


あやぶーはたいへんだったかも知れないけど、いい時に来たと思います。歓迎会はあやぶー到着と、地元に帰るエレナの送別会、ルイス・エルナンの誕生日祝いを兼ねていたのですが、ご飯とケーキを食べ終わったらすぐに、市議会に抗議に乗り込んだり、翌日はIMASの幹部と大事な会議、さらに翌日はデモと自立生活センターらしい仕事をしているところを目の当たりにできたと思ってます。

デモもちゃんと歩きましたよ。

でも疲れた〜















会計の引き継ぎ。ルイス最後の仕事。












翌日。引っ越し中。ほんとにバイバイ。

で、ぼくらはドミニカルのビーチに。


















ラウラさんの娘さんとも交流
バルモラルの朝食も食ったし















ばやしお薦めの鳥も食ったし

あつしお薦めのマクドのAngusも食った















良知さんお薦めのソパデマリスコスは残念ながらバルモラルのレストランが貸しきりで閉まってて食べられず、当てなく町をぶらつくことに。いつも遅く着いたら食べに行く角っこの店。じつはこの店Chellesといって100年以上つづいている由緒ある店であることを初めて知りました。ここで食べようかなって思ったのですが、いつものおばちゃんがいないのでパス。結局もう一軒の行きつけ「皇朝」へ。結論的には「やっぱり中華の方がおいしいね」ということに落ち着きました。
無事見送りを終えて翌日にはペレスセレドン行きのバスに。明日からまたここでの日常が始まります。

サンホセは雨。誰かを見送った後はいつもこんな心象風景。



帰りのドライブインで最近愛飲しているケッツアルコーヒーの輸出用バージョン発見。帰って早速飲んでみたのですが、ぼくはこちらの人が普通に飲んでるやつの方が好きかな。あやぶーに事務所用にお土産に持たせたのでぜひ飲んでみてください。

久しぶりの自炊のナポリタン。うまい。

サンホセに行くたびに微妙に少しずつ本が増えてく。


2012年10月2日火曜日

あやぶーのコスタリカ観光編


Hora!!
¿como estan?
ムイ ビエン!あじゃぶーです!
こちらにきて、一週間。
こちらでは重要な会議やイベントが続き事務所は大忙し!遊びに来ただけのわたしもちゃっり会議やデモを観光できた次第です。
難しい話はタケシのブログで!


ここでは、わたしのぶらり写真をご紹介!
まずは、事務所のあるペレスの朝市に行って来ました。日本にはない野菜がたくさん!
どの野菜もキろ100円くらいで売ってます。安い!
 
どうだい、おじさんguapo(男前)だろ。


そんなにおじさんがめずらしいのかい。
お〜、ぼに〜た〜!お嬢ちゃんいくつだい?


こっちの人はカメラをむけると、必ず笑顔をむけてくれます。


お次は、コスタリカといえば鳥。町中でもピーチクパーチク、とび回ってます。私は陽子さんにペレスから近くのバードヲッチングで有名な山に連れってもらいました。
ガイドさんに引率してもらいながらも、、、

鳥はいません

イマセン。
花はきれいだけど、鳥はいません。
結局、二時間回って、見れたのはたったの二匹、、しかも、町でもみれる鳥でした、、。うーん、バードヲッチングって、なかなか根気がいるんだなー。まもるちゃんは無理だろなー。
あ、でも野生のお猿さんに出会えましたよ。ボニート。

気を取り直してお次は、ジゼルの実家にお邪魔しました。
ジゼルのおかーさんとトルティージャ作り。
ひなちゃん
おねーさんやその家族。女の人が話し好きなのは、どの国もいっしょみたいです

すごい勢いで牛が走って行きました。

昔のコスタリカらしい、のどかな風景のなか、まったりと時間が過ぎていきました。

そして、タケシご希望のビーチへ!

波が高いのでおよぐのは怖い。サーファーたくさん

水着美女発見!このためにきたかったんか〜
こどもは砂遊び
ジゼルは浜にいくと沈んでしまうので車に
魚介がうまいレストランでみんなでご飯。
ボニータ!!
こんな感じでコスタリカ満喫しました!まだまだ見所たくさん!次はセグーロさん、一ヶ月もいるし、ジャングルにも行くみたいなので、セグーロコスタリカ観光編おたのしみに☆